復旧、復興へ

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3.11から約1ヶ月が経ったようです。





早かったのか短かったのか、我々日本人にとっては経験したことの無い一月を送ったのだと思います。もう今さら、東電や政府の対応の批判やらは、言わなくてもわかることですし、被災者への支援を考えるのも当然のことです。
でもなんか、例えば「みんなで支えよう」みたいな文言の違和感が気になって、それってなんだろう?? とずっと思っているのですが、それに自分は音楽が好きですから、ミュージシャンが何か自分のできることは?という行動に関して非常に共感する面と、非常に違和感がある面とがあって、それって何だろう?? とやっぱり気になってしまうわけです。
若干今日わかったことは、そうか、「支援をしている」のではなくて、「支援を支援している」ような感じのことに少し引っかかるのか、と理解しています。

坂本龍一がNYで震災支援ライブを行う、というニュースを今日見ました。
震災後、ショックで何もできずにいたが、やっと行動を起こして、曲を作った。鎮魂歌を作った。という内容のインタビューでしたが、バックに流れていたのがその曲かどうか分かりませんが、その深さというか、音の本来の存在意義というか、つまり癒しとか希望とかそういうことではなくて、音の世界でしか表現できないことをああこの人はやっぱり出来る人なんだな、と改めて思わせるサウンドが流れているのが印象的でした。
(教授が日本に在住して発信しない現状が本当に残念です!)

このインタビューを見て、僕も震災後初めてピアノを弾いてみました。
ずっとニュースばっかり見ていましたから、音の世界は新鮮にみえました。


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会社のシャッターは、写真のようにグニャっと曲がったままです。
スタジオの被害は大きかったものの、今週は何とか震災後初めての撮影を行うことができました。
一時はどうなることかと。
天井のプラスターボードがあちこち落ちて、全体が真っ白になってしまったスタジオで最初は途方に暮れてしまいましたがなんとかなりそうです。

いろいろスケジュールがずれてしまったこともあり、仕事は5月にかけてとても忙しくなりそうです。

何か、本当はもっとゆっくり考えて、ゆっくり感じて、表現したい。
そういう欲求が自分にあるんだなぁと、なぜか震災がきっかけで気が付くようになった今日この頃です。

by cubicjams | 2011-04-09 23:57 | フツウの日記  

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